中型バイク(250cc〜400cc)は、初心者にも扱いやすく、なおかつベテランも楽しめる「懐の深さ」が魅力。今回は、1970年代〜2020年代まで、各年代を代表する中型バイクを紹介します。
🔧 1970〜80年代:中型バイク黎明期と2スト全盛
- CB400FOUR(ホンダ)|1974年〜
美しい集合マフラーと低く構えたフォルムが特徴。ネオクラ人気の火付け役でもあります。 - RZ250(ヤマハ)|1980年〜
「2ストの暴れ馬」として有名。パワーバンドに入った瞬間の加速は中毒性あり。 - GSX400F(スズキ)|1981年〜
空冷4気筒のサウンドと乗り味が魅力の一台。スズキらしいマニアックな人気。
🔧 1990年代:完成度の高いスポーツネイキッド&レプリカ
- NSR250R(ホンダ)|※250ccだが中級者向けとして紹介
レーサーレプリカの完成形。サーキット仕様にすれば大型バイクをも凌ぐ戦闘力。 - JADE(ホンダ)|1991年〜
超高回転型250ccエンジン(CBR250系)搭載。ジェントルかつ元気な中型。 - ゼファーχ(カワサキ)|1996年〜
400ネイキッドブームを牽引。空冷4発の鼓動感とスタイルが今も色褪せない。
🔧 2000年代:熟成と多様化の時代
- CB400SF(ホンダ)|1992年〜2000年代も継続生産
教習車としても有名な名機。VTEC機構付きで、初心者からベテランまで満足。 - バリオスⅡ(カワサキ)|2000年代前半まで
19,000回転まで回る超高回転4気筒。250とは思えない走り。 - VTR250(ホンダ)|1998年〜2017年
扱いやすいVツインエンジンで、街乗りもワインディングも◎。燃費も良く通勤にも最適。
🔧 2010年代:ネオクラシック&電子制御の進化
- CBR250RR(ホンダ)|2017年〜
パワフルな250ccツイン+本格装備。峠もサーキットも走れる本格スポーツ。 - YZF-R3(ヤマハ)|2015年〜
高速巡航性能と軽快なハンドリングのバランスが魅力。 - Z400(カワサキ)|2019年〜
軽量でパワフル。大型バイクにも引けを取らないトルク感。
🔧 2020年代:新世代中型とリバイバルモデル
- GB350S(ホンダ)※単気筒だけど400クラス扱いに近い
単気筒の鼓動感とクラシックスタイル。落ち着いた大人の一台。 - CB350 H’ness(インドホンダ)|日本未導入だが注目株
世界的にネオクラ需要が高まる中で生まれたモデル。逆輸入車に注目。 - Rebel250(ホンダ)|2017年〜継続中
クルーザータイプだが軽量・コンパクトで女性にも人気。
🏁 まとめ:中型には“乗る楽しさ”が詰まっている!
中型クラスは、手に入れやすく・維持しやすく・走って楽しい。
NSR250は本当のバイク好きには一度はのってほしいです。(高すぎますけどw)
CB400SFなど乗りやすくどんなシーンでも活躍できるバイクだと思います。
あくまで個人的主観なのでその辺をご理解ください。
年代ごとのモデルにはそれぞれの「時代の思想」が詰まっており、旧車から現行まで楽しみ方は無限大です。