大型バイクには、その時代ごとの“技術と美学”が詰まっています。今回は1970年代〜2020年代までの代表的な大型バイクを紹介。見た目・音・走り、どれを取っても所有欲を満たす名車ぞろいです!
🔧 1970〜80年代:伝説の始まり、空冷直4の時代
- CB750FOUR(ホンダ)|1969年〜
世界初の量産4気筒バイク。まさに「元祖大型ネイキッド」。 - CB900F(ホンダ)|1979年〜
空冷直4の名作。レーサー譲りのデザインと安定感が人気。 - Z1/Z2(カワサキ)|1972年〜
特徴的な「火の玉カラー(キャンディトーンオレンジ×ブラウン)」は、今なお多くのファンを魅了する。高回転型の空冷DOHC4気筒エンジンを搭載し、当時の最高峰スペックを誇った。
🔧 1990年代:水冷化と高性能化が進んだ黄金期
- CB1000SF(ビッグワン)|1992年〜
巨大な車体と重厚なサウンド。ネイキッド最強を目指した一台。 - CBR1100XX スーパーブラックバード(ホンダ)|1996年〜
最高速チャレンジモデル。VFR1100系譜で完成度の高いツアラー。 - XJR1200→1300(ヤマハ)|1994年〜
空冷4気筒×ビッグボディの魅力。ネイキッドでありながら豪快。
🔧 2000年代:電子制御と多様化が進む
- CB1300SF/SB(ホンダ)|2003年〜
重厚感、安定感、力強さを兼ね備えた「大型バイクの完成形」。 - VFR800(ホンダ)|2002年〜
VTEC搭載のスポーツツアラー。独特のエンジン特性と洗練されたスタイル。 - FZ1 FAZER(ヤマハ)|2001年〜
R1ベースのエンジンを積んだツアラー。快適で速い万能型。
🔧 2010年代:スタイルと性能の融合
- CB1100(ホンダ)|2010年〜
空冷エンジンへのこだわりを貫いたネオクラシック。 - CB1000R(ホンダ)|2018年〜
「ネオスポーツカフェ」デザイン。先進的かつ美しい1台。 - Z900RS(カワサキ)|2017年〜
Z1リスペクトの現代バイク。レトロと現代技術の融合。
🔧 2020年代:最新鋭+リバイバルの時代
- CB1000R(ホンダ・現行)
美しいデザインとトルク感で人気継続中。カスタムベースにも◎。 - HAWK11(ホンダ)|2022年〜
カフェレーサースタイルの現代版。ツインエンジンの鼓動感。 - レブル1100(ホンダ)|2021年〜
DCT搭載モデルもあり。ゆったり走れてパワーも十分なアメリカン。
🏁 まとめ:大型バイクには“浪漫”が詰まっている!
大型バイクは「乗り手の生き様が現れる」乗り物。免許取るのは大変だけど、パワー・スタイル・音・所有感…そのすべてが、バイクライフをより豊かにしてくれます。ぜひあなたも、時代を超えて愛される大型バイクに乗ってみませんか?